
この日記(ブログ)は、山本ぶどう農園の愚息が書いており、度々ふざけた内容の記事が登場致します。耐性の無い方は見ないようによろしくお願いいたします。
また、愚息は不真面目ですが、両親は真面目に美味しいぶどう作りに励んでおりますので、よろしくお願いいたします。
ぼったくりと対決シリーズ(in タイ)④~愚息VSカオサン通り~
~あらすじ~
ボートツアーのぼったくりを難なくかわし、カオサン通りに辿り着いた愚息。
バックパッカーの聖地と呼ばれるカオサン通りももちろんぼったくりがいっぱい。
今回はどんなぼったくりが待ち受けているのでしょうか?
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~本編~
タクシーを降り、無事カオサン通りに到着しました。
ボートツアーのぼったくりである小錦にはカオサン通りは14:00にならないとお店は開かないと言われましたが、11:00でもちゃんと開いていました。
やはり、小錦は愚息を騙すために適当な嘘をついていたわけですね。
さて、このカオサン通りにきた一番の目的は、ボートツアー編でも触れましたが、偽造国際学生証を作るためです。
このカオサン通りでは、学生証の他にも、偽造の証明証がはびこっているみたいですね。
本当かどうか分かりませんが、金を払えば、偽造のパスポートなんてものも作れるとか。
(しかも実際に使えるものまで作れてしまうみたい・・。恐ろしい)
怖い話ですが、
外国に行くとパスポートを盗まれるなんて話をよく聞きますが、あれは偽造パスポートを作るためみたいです。
盗んだパスポートをベースに実際に使える偽造パスポートを作るらしいですね・・。
日本人は危機意識が低いし、その上、日本のパスポートは色んな国にビザとか必要なく入国することができるため、重宝されるのだとか。
海外旅行される方は気を付けてください。
カオサン通りで作る偽造国際学生証は、どうやら欧州とかの博物館とか美術館、観光施設とかでは使えちゃうみたいですね。
すべて学生料金になるみたいです。
だから、バックパッカーは最初にタイでこの偽造国際学生証を作るみたいですよ?
(もちろん偽造学生証を実際に使ってしまうと、犯罪行為になる可能性があります)
また別の使い道として、海外で偽物の警官とかに、身分証やパスポートを提示することを求めてきた場合の対策として所持しておくということもあるみたいです。
この時に、パスポートだったり、本物の身分証を渡してしまうとそのまま盗まれてしまいます。
かといって、提示を拒み、相手が本物の警官だった場合、トラブルとなりかねません。
そういった場合に、こういった偽造国際学生証を提示するみたいです。
そのまま盗まれたところで痛くありませんしね(^○^)
しかし、私はそんな理由で偽造国際学生証を手に入れたいわけではありません。
では、なぜ私がそれなのにわざわざ偽造国際学生証を作りたいのかというと、それは大きな野望を果たす為です。
重大な別の目的があるわけですよ。このためにタイ旅行を企画したといっても過言ではないかもしれません。
日本最高学府「東京大学」の肩書を手に入れたい。
これに尽きますね。
折角、所属大学を自由に変えられるんです。
やはり、ここは東大というネームバリューを手に入れ、合コンでチラ見せすることで、モテモテと行きたいところです。
国際学生証っていうのも、なんか凄さを感じますよね。
やっぱ、東京大学ともなると、ボーダレスなんだ~、すご~い!ってこれまたモテポイントですよ。
偽造国際学生証を作る場所は割と簡単に見つけられました。
というか、普通に歩道に看板が立っていました。
私は、サングラスをかけたお店の人に国際学生証を作りたい旨を伝えました。
グラサン「・・900バーツ」
愚息「!?」
いきなり面を食らいました。
私の事前調査では、250バーツのはずでした。
完全にふっかけてきています。
ここは毅然とした態度で、値切らなくてはいけません。
愚息「300バーツ・・」
やはり面食らって、強気に出れませんでした。
自分の気の弱さが嫌になりますね。
最初は、800バーツ、750バーツと、ちょっとずつしか下がらなかったのですが、帰るそぶりを見せると、一気に450バーツまで下がり、それでも帰るそぶりを見せることで諦めたように、300バーツでOKをしてくれました。
(本当は250バーツくらいまで下がったのでしょうが・・)
相場を知っておかないと、平気で3~4倍ふっかけてきますね。
そんなこんなで、300バーツ(約900円)でモテモテカード(偽造国際学生証)を作ってもらえるようになりました。
作るに当たり、名前や生年月日、所属大学を聞かれました。
この段階になり、私はちょっと東京大学を名乗るのに抵抗を感じてしまいました。
東京大学という圧倒的権威をちっぽけな私が名乗ってもいいのかとビビってしまったわけです。
それに嘘をついてまで身につける肩書に意味はあるのでしょうか?
東大の学生証を手に入れる為に、タイに来たと言っても過言ではない先に述べましたが、最後の最後で私の良心が鼓動を始めたわけです。
ここはやはり思い出作りということで、普通に自分の出身大学の学生証を作って満足しようではありませんか。
私は、グラサンに大学名を告げました。
そしてできた学生証がこちらです。
最後の最後の最後で私のちっぽけな自尊心と良心が協議をした結果、妥協点として京都大学出身になりました。
わーい(^○^)
日本第二位の学府だ~。
「一時間位でできるから、それまでブラブラしててくれ」と言われたので、カオサン通りを見学しました。
すると、タイで有名な詐欺に遭遇しました。
タイで有名なスーツ詐欺に遭遇
カオサン通りを歩いていると、結構たくさんの人に話しかけられます。
一番多いのは、トゥクトゥクの運転手です。
「トゥクトゥクの数だけぼったくりがいると思え」の格言通り、話しかけられてもあまり相手をしてはいけません。
(この格言は勝手に私が作りました)
適当に、「I am a 味の素」と言って無難に会話を終了させるのを2回ほど繰り返し、遊んでいたところ、インド風の男が話しかけてきました。
どうやら、イタリア製のスーツが格安で買えるんだが、興味はないかとのことです。
これはまさしく現在、タイで流行中らしいスーツ詐欺です。
スーツ詐欺については、「地球の歩き方」にも書いてあるくらい、頻発中の詐欺です。
地球の歩き方をアマゾンで検索
まぁ、高級スーツだと言って、観光客を騙し、粗悪なスーツを渡し、観光客は泣き寝入りというのが常套手段みたいです。
事前に調べていたので、引っかかるわけがありません。
愚息「必要ありません。なぜなら働いていないからです」
インド風「学生か?これから必要になるぞ」
愚息「必要ありません。なぜなら働く気がないからです」
インド風「日本はスーツが必要だろう?すごい安く手に入るから、絶対買った方がいいぞ!?」
愚息「一生働かないので、必要ありません」
インド風「・・Oh my God..」
なんとか撃退できました。
最後、自然にオーマイゴッドという英語が出てくるとは、相当英語ができる人だったんだなと感心しました。
インド人っぽかったけど、ゴッド(神様)とか言っていいのかなぁ?
宗教的に問題ないのかなぁ?
とか考えていたら、余計あとからじわじわ笑えてきました。
カオサン通りで出会ったぼったくりは以上となります。
ここでは、ちょっと学生証を高く買わされたくらいだったので、引き分けとしておきましょう。
ぼったくりと対決シリーズ④(in タイ)
~愚息VSカオサン通り~
引き分け(愚息 1勝2敗1分)
~次回予告~
カオサン通りをあとにし、観光をしていた愚息。
そんな中、タイ旅行最大の魔の手が愚息を襲う。
次回
ぼったくりと対決シリーズ⑤(in タイ) ラッキーブッダ編に突入!
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ぼったくりと対決シリーズ(in タイ)③~愚息VSボートツアー~
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