ぼったくりと対決シリーズ（in タイ）②～愚息VSタイマッサージ～ その2

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～あらすじ～

バンコクの地下鉄MRTのチャトゥチャックパーク駅と鉄道BTSのモーチット駅が交差する場所にやってきた愚息であった。
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～本編～

チャトゥチャックパーク駅からウィークエンド市場を探すのは全然時間がかからなかった。

 

駅からウィークエンド市場に向けた人の流れができていたからだ。

 

それくらい人が多かった。

 

ウィークエンド市場らしい写真撮ってなかった・・
人の多さとか、狭い道に並ぶ露天の多さとかこんなもんじゃないんです。

 

3時間ほど歩いて、見て回りましたが、それでもウィークエンド市場の全てを見ることができませんでした。

 

暑いなか、見て回ったので結構飲み物飲みました。
飲み物の注文も露天でいろんなものが売っているんで、楽しいです。

 

途中で買ったグァバジュース。
40バーツ（約120円)。程よい酸味で染み渡る甘さ。
かなりうまし！

 

　
注文すると、氷水の中に入れていたヤシの実を切ってくれる。
100バーツくらいだったかな？

 

 

 

 

買い物もすごい楽しみました。

 

麦わら帽子300バーツ。
おもちゃサングラス20バーツ。
水着兼ズボン250バーツ。

 

交渉でどんどん安くしてもらえるのが楽しいですね。
ついついいらないものまで買ってしまいます。

 

 

 

そんなこんなで、楽しんでいるうちに、すごい疲れました。
歩き通しなので足がパンパンです。

 

そんな時に目に入ってきたのが、タイマッサージ店。

 

 

このウィークエンド市場は本当に何でもアリですね。

 

これは是非ともマッサージをしてもらって体を癒していただきましょう。

 

 

 

 

 

 

愚息は、この日の予定としては、タイマッサージ店に行く予定はなかったので、タイマッサージがどんなものか全然調べてませんでした。

 

知っている内容としては、
どうやらエロいことをしてもらえるタイマッサージ店もあるらしい
ということくらいです。

 

愚息「やばいなぁ。綺麗なお姉さんに誘惑されたら断れないよ～」

 

私はワクワクしてお店に入りました。

 

 

入ったお店は、
フットマッサージ（150バーツ/30分)
タイマッサージ(550バーツ/60分)
という料金体系でした。

 

もちろん、せっかくタイに来てるんですから、タイマッサージをやりましょう。

 

別に、エロいことをしないとしても、綺麗なお姉さんに60分も体をほぐしてもらえるのであれば、それはそれで儲けものです。

 

 

お店の中に入ると、リラックスできる椅子のようなところに座らされ、マッサージ師が来ました。

 

頼む、美人であってくれ！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イメージ図

とにかく明るい安村を一回り大きくしたようなマッサージ師が来ました。

 

・・美人とか以前の問題じゃん。
男じゃん・・

 

 

安村「マッサージは何にしますか？」

 

愚息「・・・」

 

安村「・・・？」

 

愚息「・・フットマッサージで」

 

 

ショックのあまりタイマッサージからフットマッサージに変更しました。

 

 

 

他のお客様との間に仕切りはなく、20～25帖位の広さのお店なので、店の中は全て見渡せます。
男のマッサージ師は安村だけです。
私はそういう星の下に生まれてきたのでしょうか？

 

 

 

凹みながらマッサージを受けます。

 

3時間歩きいい感じに発酵した臭い足を差し出すのがせめてもの私の抵抗でした。

 

 

イメージ図

出典：クレヨンしんちゃんより

 

 

 

 

 

しかし美人のマッサージを受けれなかったのにはがっかりしましたが、マッサージはすごい気持ちいいですね。

 

もしかしたら、男性にやってもらえたのは正解だったかもしれません。
やはり力があります。

 

それに唯一の男性で、しかも40歳を超えている位の年齢だったので熟練のマッサージ師なのかもしれません。

 

むくんだ足がどんどん軽くなっていくのが分かりました。

 

 

 

マッサージの途中、安村はしきりに聞いてきます。

 

安村「タイマッサージ？タイマッサージ？」

 

どうやら、タイマッサージをやらないかとのことですね。

 

ここでさらにタイマッサージをやってしまうとこの後の観光予定が崩れてしまうので、断りました。

 

しかし、安村はしつこく「タイマッサージ？タイマッサージ？」と聞いてきます。

 

 

 

 

 

勢いでフットマッサージに変えてしまいましたが、タイマッサージもいいかもしれません。
合わせて700バーツ(約2100円)でそこまで高いものでもないですし、話のタネにもなりますし、やはりタイマッサージはやっておくべきではないかと思い直しました。
結局、安村のしつこさ勝ちで私はタイマッサージもお願いしました。

 

 

 

～次回予告～

タイマッサージをやると決めた愚息。
この選択が、地獄の1時間になるとはこの時知る由もなかった・・