
この日記(ブログ)は、山本ぶどう農園の愚息が書いており、度々ふざけた内容の記事が登場致します。耐性の無い方は見ないようによろしくお願いいたします。
また、愚息は不真面目ですが、両親は真面目に美味しいぶどう作りに励んでおりますので、よろしくお願いいたします。
ぼったくりと対決シリーズ①(in タイ)~愚息VSゴーゴーバー~ その1
~あらすじ~
会社を辞め、自由の身となった愚息。自堕落な日々を1ヶ月ほど送っている。
そろそろ何かやっているように見せないと、両親や友人から非難の目を浴びせられることになるので、元気なアジアの発展途上国を見に行くという名目でタイに遊びに自分探しの旅に行く愚息であった。
~本編~
タイ旅行2日目も終盤。
今日も疲れた。
一日中買い物で市場を歩いていた為、タイの地下鉄の中、愚息の足はもう限界にきていた。
「こ、このままでは倒れてしまいかねないぞ・・」
かなり深刻だ。
もう無理!と思ったので、自分のホテルにたどり着く前に地下鉄を降りてしまった。
ど、どこか休めるバーやパブはないか?
降りた駅はスクムウィット駅。
私は海外旅行の強い味方「地球の歩き方」を広げ、この辺に何があるか確認した。
な、なんと・・
驚くべきことに、どうやらここはすぐ近くにタイの有名なナイトスポット、ゴーゴーバーが並ぶ「ソイ・カウボーイ」という通りがあるらしい。
「くっ・・・」
どうやら愚息は”たまたま”そんな駅で降りてしまったらしい。
甚だ”不本意”ではあるが、こうなってしまった以上、ゴーゴーバーに足を運ぶしかないではないか・・
私は、意を決してゴーゴーバーに行くことにした。
ゴーゴーバーとはどんなところなのか?
私は全然知らなかったが、どうやら
- 女性と飲むことができるキャバクラみたいなもの
- 自分とゴーゴー譲が飲んだもの以外お金がかからない良心設計(一杯200バーツ(約600円)程度)
- お店の中で女の子が水着とかで踊っている
- 気に入った女の子をお持ち帰りすることができる
といった特徴があるお店らしい。
全くけしからんですわヽ(*´∀`)ノ喜
間違えました。
全くけしからんですわ!(`・ω・´)怒
さて、ゴーゴーバーに行かざるを得なくなったのは良しとして、どう行くのだろう?
地図はあるものの、方角がわからない。
やはり、多少お金はかかっても、モバイルWiFiをレンタルするか、SIM解除をするべきであった。
目的地を探すのが不便すぎる・・・
愚痴を言っていても仕方がない。
こんな時の為の必殺技が私にはある。
私は駅の改札口付近で辺りを見回した。
あ、あの白い服を着た男性は・・・、間違いない!
私はこの男性の後ろを追った。
必殺技とはそう、
目的地に行きそうな人の後ろを付いていくということだ。
私は初めて友人と秋葉原に行った日のこと、いかにもオタクな人の後ろを付いて行くという方法で、見事秋葉原のメインストリートにたどり着くことに成功したのだ。
この必殺技は海外でも使えるに違いない。
この男性は見たところ、単身赴任でタイで勤務をする日本人(仮名:加藤さん)
奥さんと子供二人を日本に残し、タイで働くこと早1ヶ月。
長女は大学に合格し、東京で一人暮らし。
長男は今年地元の国立大学を受験予定。
子供と話したいから、という言い訳で、奥さんに電話をするには、子供たちは少々大きくなりすぎた。
仕方がない。
現地妻でも探すか・・
加藤さんの後ろ姿から、そんな人物像が浮かび上がった。
この人についていけば間違いない。
私の長年の勘がそう言っている。
ショッピングモールに入っていく加藤さん。
???
なんだろう?ソイ・ストリートへの連絡通路になっているのかなぁ?
しかし、こんな駅で降りるということは、さぞ頭はピンクになっていることだろう。
早く本性を現しやがれ!!このムッツリスケベ!!
・・・・・・
・・・・
・・
(あ、この人ただお弁当買いに来ただけだ)
やっぱ自力で探したほうが早いわ、うん。
~次回予告~
ついにゴーゴーバーが並ぶナイトスポット、ソイストリートを発見した愚息。
そこに待っていたのは無垢な青年、愚息を嵌める罠だった。
大丈夫か、愚息!?
負けるな、愚息!!
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