生産者の顔
山本ぶどう農園は夫婦二人三脚で営んでおります。
そんな山本家について、生産者の愚息から紹介いたします。
山本茂博
近年、60歳を迎え会社を退職する。
会社勤めしている間は、兼業農家としてぶどう作りに勤(いそ)しんでいた。
せっかく会社が65歳まで働かせてくれると言っていたのに早々に退職し夢の老後生活を送っている・・
かと思いきや、最近また働きだした。
多分妻と24時間一緒にいるより働いてた方がいくらかマシというのに気付いたのであろう。
モノ作りが大好きで、日曜大工が趣味。
もちろんぶどう作りも楽しいらしく、妻曰く「農協にぶどうを出した際の評価を見てはニヤニヤしている」とのこと。
山本菊羊
「お母さんは顔出しはNGだからね!」と言われたので写真が載せられない・・
しかし母はネットに疎(うと)いので隠し撮りした写真を掲載しています。母には内緒にしてください。
(関連記事:母がIT化に適応できない件)
愚息が「こんなにシャインマスカットを安く売るのはおかしい!相場を考えてよ!」
と口を酸っぱくして言っているのに、なかなか値段を上げてくれない頑固者。
もう少し高くても売れると思うのになぁ~・・
夫は作ることにしか興味がない為、お金は妻が管理している。
夫は自分の作ったぶどうをいくらで売っているか今年はいくら儲かったのかといったことも記憶が曖昧な為、妻の苦労は絶えない。
姉ちゃん
山本家長女。いぶきの母親。
山本ぶどう農園のFacebookページ担当。
苦手なものは算数、数学。
愚息は小さい頃から「姉ちゃんのように(勉強)ちゃんとしなさい!」と言われて育てられてきたが、姉ちゃんが高校生の時に数学のテストで200点満点中8点を取ったのを見たのは内緒だ。
姉ちゃんに「テストの時間結構余って暇だったでしょ?」と聞いたら、「かなりギリギリだった」と言っていた。
体重は本人いわく「リンゴ3個分」らしい。
いぶき
姉ちゃんの子供。山本家のアイドル。
笑うだけでちやほやされる。
農園主夫婦(いぶきのじいちゃんばあちゃん)は初孫のいぶきを溺愛しており、しっかり貢いでいる。
そのお金は愚息の結婚の為に貯めていたお金とのこと。
どうやら当分そのお金は必要ないということに気付いた為、日本の経済を循環させるのに有効活用しているらしい。
好きなものはみかん。親戚が経営している坂元果樹園で採れたデコポンが大好物。
ぶどうじゃないのかよ!!
愚息
このホームページの管理者。IT担当。
ぶどうの値上げを目論む、恐らくこのホームページを見てくださっている方の敵(笑)
小さいころからほとんどぶどう作りのお手伝いをしてこなかった為、農家の息子でありながらぶどうの知識はかじった程度にしかない(これが愚息たる所以(ゆえん)です)
そのくせ、高校生の頃は部活帰りに家のぶどうを収穫しては水分補給していた(両親には泥棒扱いされてました)
会社にぶどうの差し入れをしたらすこぶる評判がよかったので、もっとみんなに知ってもらおうと、生まれて初めて行った親孝行がこのホームページ作成である。
「ホームページから売れたらマージン頂戴」とねだっているが、今のところ売り物にならないぶどうの現物支給が愚息の労働対価である。
「労働」と言っても私がやることはホームページの管理と、ツムツムという最近母親がハマっているゲームを進めること。ぶどうの出荷のお手伝いをしていなくてもツムツムをやっていれば怒られないので嬉しい。